【デング熱】次は新宿御苑か!?【感染はどこまで広がる?】 [ニュース]
代々木公園での発生を皮切りに、デング熱の感染者が全国的に報じられるようになってきました。
先日はついに、代々木公園以外の蚊から感染したという男性が現れましたね。(拙ブログ記事にて取り上げました。参照してみてください。)
さて、今回の騒動の発端から確認してみましょう。
まず、海外でデングウイルスを媒介した蚊にかまれた人物がその症状が発生する前に、今度は代々木公園の蚊に刺されたと考えられています。そして、その人物を刺した蚊がデングウイルスを持ち、他の人たちへと媒介していく。そのため、ここ数日のうちに代々木公園を訪れた人たちが各地へ移動した後にデング熱を発症するという事態が起きているようです。
では、新宿中央公園で感染したとされる男性はどうでしょうか。
なんと、彼は代々木公園を訪れていないのです!
これはつまり、代々木公園と同じように他の人物によってウイルスが蚊に媒介された、もしくは蚊自体が移動した(!)という可能性も考えられます。
通常、蚊の行動範囲は100メートルそこそこだそうですが、風によって運ばれたということもあり得ないことはないそうです(
ではここで、代々木公園と次にデングウイルスモスキート(拙命名)が発見された新宿中央公園、そして新宿御苑の位置関係を確認してみましょう。
・・・・・・・・・・ん?
新宿中央公園より新宿御苑の方が代々木公園に近い・・・・・・^^;??
目測ではありますが、新宿御苑もかなり代々木公園から近いように見えます。
風向きの問題など、詳しいことは分からないので、実際に新宿御苑にデングウイルスを持った蚊が存在するかは全く分かりません。が、可能性の問題としてこれまでの経緯から全くあり得ない話でもないように思われます。
新宿御苑界隈に移動する方も念のために蚊に注意を払った方がよさそうですね。
デボラ熱の感染拡大を受けて、その予防法について前の記事で書いたので是非参照してみてください!
そちらの記事にも書いたように、このデング熱を媒介している蚊の寿命はだいたい10月の末が目安のようなので、残り約2カ月ほどの間は気をつけるにこしたことはなさそうです。
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